「できたこと」に目を向けると良いことしかない

コミュニケーションと心

新型コロナウイルスでお家時間が長くなり、ライフスタイルに様々な変化があったのではないでしょうか。外出自粛生活はインドア生活が合う人にとっては良いかもしれませんが、合わない人にとっては結構キツいですよね・・・。お家時間が長くなったことで、新しいことを始めた人もいれば、ついついダラダラしてしまいがちな人もいるでしょう。

今回はタイトルの通り「できたこと」に目を向けると良いことしかないというお話です。新しいことを始める時や、ダラダラして罪悪感を抱いてしまう時にも効果的です。

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「できたこと」を認識することが成長の秘訣

新しいことを始めた時や、何かを習慣化しようとしたとき、計画通りに実行できなかったら「〇〇ができなかった…、もっとちゃんとしないと」とできなかったことに注目してしまっていませんか?

そういう思った時、あなたはどう感じますか?
落ち込んだり、罪悪感を感じたり、否定的になったり、ましてや楽しくなんかはありませんよね。そうするとせっかく始めた取り組みも、少しでもできた成果も台無しになってしまいます。

なので、「できたこと」に注目してみてください。

たとえ計画通りに実行できなかったとしても、少しでも何かができていれば、それは何もしていなかった0地点からするとプラスでしかないので、自分を評価してあげてください。

どんなに些細なことでもOKです。

本を1ページ読めたとか、腹筋を5回したとか、できたことを考えてみてください。
どんなに小さなことでも、それは紛れもなく成長です。

ダラダラしてしまってる人も同じです。
顔を洗えたとか、ご飯ちゃんと食べたとか、しっかり睡眠とれたとか、その日にできたことを考えてください。必ずあるはずです。

当たり前にできていることほどスゴイ

人は自分の得意なことほど、当たり前にできます。そのため、自分の強みや達成したことに気付きにくいことがあります。自分ではすごいと思っていないけれど、他人から見たらすごいことは、たぶんたくさんあります。

話を戻すと、別にすごいことでなくても、自分ができたことに注目するということは、結果的に自分の強みを知ることにもつながります。そして、ポジティブな気持ちにもなります。

できることを小さな目標にする

「どんなに些細なことでも、できたことに注目する」ということは、逆に考えると「簡単にできそうな些細なことを、最初の一歩に設定する」という応用に使えます。

いきなり、めちゃくちゃ頑張らなければならないことをしようとすると、すぐに息が上がってしまったり、取り掛かるまでのハードルが高くなってしまいます。

それよりも、簡単にできることを設定したり、簡単にできる方法をとるようにしてみるとよいでしょう。

できることを小さな目標にし、できたことに目を向けることによって、着実に成果を積み上げられますし、なにより楽しく継続できるのではないでしょうか。

できたことを見つけた分だけ成長できる

物事を「やるか、やらないか」「できたか、できなかったか」でみると、0か100にしか見えなかったものが、できたことに目を向けるだけで、20や30も見えるようになります。

できなかったことに目を向けても、何も生まれませんが、できたことに目を向けると、自分の成果と成長が見つけられます。それは自己肯定感にもつながります。

(ここでは、できなかったことに目を向けることと「反省」とは区別しています。「反省」とはどうすれば問題が解決するかというプロセスです。そのため、できなかったこと自体にフォーカスしても何も生まれないと考えています。)

さいごに

繰り返しますが、どんなに小さなことでも、できたことは紛れもなくプラスであり、あなたが成長した証です。

「これだけしか出来なかった」ではなく「これだけ前に進めた」のです。

そのように自分のできたことを見つけると、もっと楽しく、そして今までとは違う結果が生まれるかもしれません。

今日も記事を書けた!

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