やならければいけないけど、できていないことってありませんか?
勉強、運動、部屋の掃除、調べ物、、、わかってはいるけれど、なかなか手をつけられないことや、続けられないことなどがある時に使えるマインドハックがあります。
とりあえず1分だけやってみる
やらないといけないこと、取り組みたいことを、とりあえず1分だけやってみましょう。
1分じゃなにもできないと思うかもしれませんが、とりあえず1分だけやってみてください。カップラーメンが出来上がるよりも短い時間です。それくらいなら必ずできるはずです。
1分でできることだと、次のようなことぐらいだと思います。
・「掃除」なら、
1つか2つモノを片付ける。
・「勉強」なら、
メモを用意して教材を開き、1ページ読む。
・「筋トレ」なら、
トレーニング用の服に着替える。
・「ブログを書く」なら、
椅子に座ってPCを立ち上げて、テキストエディットを立ち上げる。
たった1分、まずはやってみます。
1分たてばやめてしまってOKです。
しかし、もうちょっとだけやりたいな、と感じればそのまま続けちゃいましょう。
人間は「行動を始めると、続けたくなる」
とりあえず行動し始めてしまえば、1分ではやめられず、もう少しやりたくなったり、どんどん集中できたりすることがあります。
これは「作業興奮」という作用が働くためです。
作業興奮とは、人間はいったん行動を始めると、どんどんやりたくなる作用のことです。
クレペリンと言う心理学者が発見したこの作用は、脳の側坐核の刺激やドーパミンの分泌などと関係があるらしいですが、難しい話は置いておきましょう。
要は医学的に、人は意図的にやる気を出せるということですね。
まとめ
作業興奮については、想像しやすい人も多いのではないでしょうか。私も過去の経験を振り返ると、
・普段は部屋を掃除しないのに、掃除を始めるととまらなくなる。
・作業机に座ると、作業を始められる。
・とりあえず準備さえすれば、取りかかれる。
など、やり始めてしまえば楽しくなったり、やめられなくなったことはたくさんあったなぁと、思います。
これからは、つかみどころのない「頑張ってやる気をだす」という行為をやめて、作業興奮という人間の性質を活用するのはどうでしょうか。
1分といわず、30秒でも良いので、「とりあえずやり始める」を試してみてください。
ちなみにこの記事も、とりあえず椅子に座ってPCをひらくと書けました。笑
オススメです。

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