【大人の習い事】カリグラフィーを始める前に知っておきたい学習のコツ

ライフハック

大人の習い事で、最近カリグラフィーが人気なことをご存知ですか?

私は一年ほど前からカリグラフィーを習い始めました。カリグラフィーは奥が深く、なかなか上達するのには時間がかかりますが、書けるようになる感覚はとっても楽しい!
カリグラフィーは最近始めている人が多く、人気の習い事みたいですね。

カリグラフィーとは、古代ヨーロッパ発祥の”文字を美しく見せるための手法”で、よく西洋の書道とも言われています。書道のように規則があり、角度や文字間など、規則正しく文字を書くことが特徴です。カリグラフィーには書体が複数あり、日頃よく目にすることが多いクラシックな書体は”カッパープレート”と呼ばれるものになります。

https://pin.it/1GPe6Pv

カッパープレートの規則を少し現代風にアレンジしたものが、モダンカリグラフィーと呼ばれるものです。カッパープレートよりカジュアルな印象になるので、ウエディングやアパレルなどのデザインに用いられているところをよく見かけます。習い事としても人気がある書体です。

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カリグラフィーは、ニブと呼ばれる専用のペンを使って書きます。書体によって使用するニブが異なり、カッパープレート体では先の尖った形のニブを使用します。漫画家さんがよく使っているペンと似ている、紙に書くとシャッシャッと音のするペン先です。最近では初心者でも取り組みやすいように、筆ペンでカリグラフィーを始める方も多いようです。

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カリグラフィーは独学でできるの?

私の経験上、カリグラフィーは独学でも習得はできると考えています。
しかし、”丁寧に確実にきちんとした”カリグラフィーを習得したい方は習いに行った方がベターです。特にカッパープレートなどのクラシックな書体は自分の癖がつく前に習いに行った方がいいかもしれません。
ただ、カリグラフィーを習えるところがまだ少ないのは現状です。オンライン講座などもありますが、実際に先生に教えてもらう方が習得は早いかと思います。

私的おすすめの学習方法はワークショップに行くこと!

私は最終的に、本などを用いて独学で勉強しつつ、ワークショップに参加してそこで基本を抑えたり疑問を解決するという学び方に落ち着きました。

ワークショップに数回参加することで今までうまくいかなかった理由が発見できたり、独学で悶々と悩んでいた時間より格段に習得が早くなりました。気になるワークショップには是非一度行ってみることはおすすめですよ。

私が参加したのはヴェロニカ・ハリムさんとアラタカナコさんのワークショップです。

ヴェロニカさんは年に数回日本でワークショップをされています。
回によってカッパープレートかモダンかに分かれますが、私はカッパープレートのワークショップに参加しました。約3時間15000円ほどの受講料で、ペンやシートなど必要な道具はセットでついてきました。
このワークショップに参加して、独学で勉強してきたカッパープレートの基本がやっと身についた感じです。作品もヴェロニカさんご本人もとてもセンスが良く素敵な方です♪

アラタカナコさんのワークショップでは、筆ペンでカッパープレートを書く回に参加しました。目の前で丁寧に描き方を教えてくれるので、書き方はじっくり学ぶことができます。少人数制なので質問も気軽にしやすかったです。筆ペンなのでニブで書くよりは気軽に書くことができるので、初心者でも参加しやすいワークショップかと思います。大文字・小文字の回と分かれていて、それぞれ2時間くらいで費用も良心的なお値段でした♪

カリグラフィーを独学で学ぶ時におすすめの本

ワークショップにも参加したヴェロニカ・ハリムさんの本です。
カッパープレートとモダンカリグラフィーの2種類の書き方が学べます。ヴェロニカさんが実際に愛用されているアイテムも載っていて、ニブやインク、紙などは実際にワークショップの時に使用しましたが、使い心地がよく気に入っているのでその後も個人的に購入しています。

カリグラファーの間では一定の人気があるカッパープレートの基本を書いた本です。
英語なので少々抵抗があるかもしれませんが、細部まで説明されているので独学で学びたい人は買って損はない一冊です。

大人気カリグラファーの島野真希さんの本です。モダンカリグラフィーを学びたい方はまずこの本を手に取ってみてもいいかもしれません。デザインもどれも素敵なので覗いているだけでも幸せな気持ちになります。

もっと気軽にカリグラフィーを初めてみたい方には、筆ペン1本で始められるハンドレタリングもおすすめです。この本はアイテムのサンプル集も多く掲載せれているので、作品作りのヒントになります。

買って良かったカリグラフィー道具

カリグラフィーは使う道具で書き心地が大きく変わってきます。初心者の私が使ってみて使いやすかったアイテムたちをご紹介します。

①日光Gペン
漫画家さんが使うGペンです。固めなので初心者でも使いやすかったです。逆にニブの先が柔らかいやつは難しくて使いこなせませんでした><

②Higginsのインク
ヴェロニカ・ハリムさんのワークショップで実際にヴェロニカさんが使用されていたインクです。ワークショップの時に使ってみて扱いやすかったので、後日アマゾンで注文しました。

③オキナProject Paper
滲まず、書きやすく、丈夫!方眼紙になっているのでガイドラインも引きやすく、練習には使いやすいペーパーです。安いのでじゃんじゃん消費できます。

④カッティングマット
カリグラファーは細いペン先を使うので、硬いテーブルの上に紙一枚だととても書きづらいです。このマットは程よい硬さと柔らかさがあるので、これを一枚敷くだけでぐっと書きやすくなります。

カリグラフィーを習いたいと考えている方、是非参考にしてみてくださいね^^

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