こんにちは、HIGEです。
僕は30歳になって、お金について学び始めました。
学び始めて思ったこと・・・遅すぎた。
もし今のタイミングよりさらに学ぶのが遅かったらと思うとゾッとします…。
なぜお金のことを学び始めたのか、
具体的に何をどのように勉強したのか。
今読んでいる方の、お金の勉強へのモチベーションにつながれば幸いです。
お金について学び始めたキッカケ
僕は30歳で会社を辞めました。
辞めたタイミングで、コロナが流行したため、転職は急がず自分が興味があることや、学ぼうと思っていたこととじっくり向き合うことにしました。
そのひとつがお金についてでした。
それまでの僕は、お金の知識と言っても思いつくのは株や投資などで「いつかはしないと」と焦るだけ。
日々の仕事に追われていると「いつか」はなかなか来ませんでした。
そうして「お金の勉強をそろそろしないと」と思ってから数年が経っていました。
コロナで世界が大きく変わった
新型コロナウイルスの世界的大流行で世の中がガラリと変わりました。
「暴落」「債券」「金利」・・・聞いたことがあるだけのワードが飛び交い、意味が分からなくても経済の動きがただならぬ動きをしていることは感じました。
「今世の中で何が起こっているのかわからない」ことに大きな危機感を覚え、お金としっかり向き合うことにしました。
その結果、
この時学び始めてなかったら・・・と考えるだけで恐怖です。
お金の教養とは
「お金のこと」といっても様々なジャンルがあります。
その中で僕が学んだものは大きく分けて以下の5つです。
① 個人の資産運用
② 個人の収支
③ 経済、金融
④ 企業、決算のしくみ
⑤ お金への考え方
僕はおそらく、ごく一般の30歳男性なので(たぶん笑)、僕が学んで有益だったものは多くの方にとっても有益なのではないかと思います。
今回は全体感をイメージしやすいように、詳細は省いて概要をまとめます。
① 個人の資産運用
持っている資産(お金)に働いてもらうための知識です。
この知識をつけていると、極端に言えば勝手にお金が増えていきます。笑
銀行預金でもお金の価値が下がる可能性は大いにあるので安心できません。
(詳しい理由については別記事で)
僕の場合は主に、株式投資です。
基礎知識から、どのようにリスクを回避するか、投資先はどこが良いのか、株式投資以外の資産運用(債券、ゴールド、仮想通貨、不動産)などになります。
資産運用のベースとなる部分は、共通していることが多いのですが、資産運用のスタイルに関しては発信者によって傾向が異なるので注意が必要です。
僕は主に、Youtube、ブログ、書籍、Twitterを使って勉強しました。
詳細については別記事で紹介していきたいと思います。
(ブックマーク推奨☆)
② 個人の収支
個人の収入と支出についての知識です。
言い方を変えると、個人のキャッシュフロー(お金の動き)ですね。
キャッシュフローの見直しや、税金、経理の知識など今後に備えた勉強をしました。
会社員でもフリーランスでも、税金対策によって節税は可能です。(脱税は違法ですよ)
そもそも給料からどれだけ何が引かれているか、知っていますか?
今は副業も簡単にできるので、最低限の税金の知識、経理の知識は持っている方が断然有利です。
どのような収入区分なのか(給料なのか、事業なのか)、経費や控除について、保険や年金などの公的な制度の仕組みなどを中心に勉強しました。
また、キャッシュフローの見直しについては、固定費の見直しや、実は割高なサービス、お得な制度やしくみなど財布に嬉しい事柄に目を向けました。
実はいっぱい損してる。
知っていればお得、知らなきゃ損の世界に僕たちは生きている。
③ 経済・金融
世界の経済の動きについて、目を向けるようになりました。
ちなみに経済と金融の違いは、
▼金融
貨幣の直接的なやりとり(お金の貸し借りなど)
▼経済
生産から分配まで、市場全体のこと
とざっくり言うとこんな感じですが、別に覚えなくても問題ないです。
経済という大きなジャンルの中に、金融があるイメージです。
世界の情勢と経済は密接に関わっています。
株式投資で資産運用をすると、影響がでてくるので、自然と注目することになります。
(株式投資自体は経済の知識がなくてもできますが、理解して運用することをおすすめします。)
ここで、低金利政策だの、FRBだの、世界の政治事情など、なんだか小難しい言葉が聞こえてきます。
お金の勉強をする前は、難しいニュースや専門メディアの記事を読んでもちんぷんかんぷんでした。
しかし今では普通に読める、理解できます。きっとあなたもなれます。
ある程度理解できるようになると、さらに難しい記事で情報収集ができるようになるので、収集する情報の質も上がります。
④ 企業・決算のしくみ
主に簿記の知識です。
簿記3級レベルの知識をつけておくことは、会社員でもフリーランスでもおすすめです。
簿記2級の内容は少し専門性が高く、経理や事務の仕事をするのでなければ、網羅する必要はないでしょう。
簿記3級の資格はそこまで難しくないので、資格取得のための勉強よりも、知識を使えるようにすることに注力した方が良いです。
企業の決算書を読めるようになれば、ビジネス上での立ち回りが変わります。
経済を読む助けにもなります。
投資先の企業分析にも役立ちます。
また、個人事業やフリーランスでは自身の経理スキルとして役に立ちます。
⑤ お金への考え方
自分にとって幸せとは?
どんな人生を送りたいか?
という話です。
要するに自分にとってお金とは何か?ということです。
これによって、稼ぎ方、増やし方(運用の仕方)、使い方が変わります。
ここの部分は結構大事です。
「お金の勉強」まとめ
ざっくりと概要をまとめただけでも、結構な量になっちゃいましたね。
でも大丈夫です。
向き合い始めたら必ずお金の教養は身につきます。
最後に改めて全体のイメージをまとめます。
① 個人の資産運用
② 個人の収支
→ 自分のお金について
③ 経済、金融
→ 世界で何が起きているか
④ 企業、決算のしくみ
→ 企業で何が起きているか
⑤ お金への考え方
→ 人生について
新型コロナウイルスの世界的大流行で、世の中が大きく変わりました。
大きく変わったということは、持つ者と持たざる者の格差が大きくなることが予想されます。
知識があり対策や行動をとっている人と、そうでない人の差は、今までも大きなものでしたがより一層大きくなると思われます。
僕が学んだことや、具体的な方法は、できるだけ発信していこうと思います。
人生を豊かにするひとつの手段やキッカケになれば幸いです。
それではまた。
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